こんにちは、深谷です。
誰でもマッチングサイトを簡単に作れるソフトを開発して、マッチングサイトの作り方を教えています。
今回は 「自分のお店を気軽にオープンしてみたい人」と「空いたスペースを使って収益化したい人」のマッチングサービスを紹介します。
このマッチングサービスの登場により、
飲食業や物販などの店舗ビジネスにチャレンジしたい人が、気軽にテスト販売できる場所を借りられるようになったり、
自分のお店やビルなどを持っている人が、使っていないスペースを気軽に貸し出すことができるようになりました。
今回はそんなマッチングサービスである『軒先ビジネス』をご紹介します。
空いているスペースの仲介サービス『軒先ビジネス』のご紹介
『軒先ビジネス』は、ビジネスのためにちょっとしたスペースを借りたい人と、使われていない空きスペースを有効活用したい人をつなげるサービスです。
だれでも簡単にお店を開いたり、教室やイベントを開催できるスペースを借りることができます。
貸し出す側にとっても、空いているスペースに手を加えることなく、好きな日時だけ限定して貸し出すことができて、これまで無理だと思っていた「こんなところも貸せるの？」といった空間を使って収益化することができます。
では、この『軒先ビジネス』はどんな人の悩みを解決したことで成功したのでしょうか？
「何と何をマッチングするのか？」という視点で考えてみましょう。
「店舗ビジネスにチャレンジしてみたい人」の悩み
まずは「店舗ビジネスにチャレンジしてみたい人」の悩みを考えてみたいと思います。
個人でお店を開こうとする場合、大きな問題となるのが場所の確保です。
特に本格的に事業を始める前に、市場の感触をつかむためにテスト販売をしようと思っても、短期間で気軽に借りれる場所を探すのは思いのほか難しいものです。
とは言っても、テスト販売の段階で、場所を確保するためにお金をドカンとつぎ込むことは、リスクが高いのでできれば避けたいところです。
「空いたスペースを有効活用したい人」の悩み
次に「空いたスペースを有効活用したい人」の悩みを考えてみたいと思います。
自分でお店などを持っている人にとって、駐車場や軒先など、どこかしら空いている場所があっても、そこから収益を上げることは簡単なことではありません。
仮に誰かに貸そうと思っても、そこを使いたい人に出会えることは、とても稀なことでしょう。
とは言っても、せっかく使っていないスペースがあるのですから、そこを貸し出すことができれば、収益も上げられるし、そこに来てくれたお客様が、自分のお店でも買い物をしてくれる可能性も高まります。
ほとんどのオーナーが空いているスペースをなんとか有効活用したいと願っているのでは無いでしょうか。
軒先ビジネスによる解決
『軒先ビジネス』はこのように、「店舗ビジネスにチャレンジしてみたい人」と、「空いたスペースを有効活用したい人」をマッチングすることで成功しました。
軒先ビジネスが始まったのは2008年で、まさにシェアリングエコノミーサービスの先駆け的存在の一つです。
始めた当初は、移動販売のお弁当屋さんや短期間で催事を開きたい人の利用が多かったようですが、最近ではカブトムシを売る人や、占い師など、利用する人の幅もドンドン拡がっているようです。
新しいビジネスが生まれるためのプラットフォームにもなっているんですね。
あなたも、軒先ビジネスのように、空いているスペースを有効活用できるマッチングサービスを考えてみてはいかがでしょうか。
きっと面白いサービスが思いつくに違いありません。
