最近、マッチングサービスが続々と増えています。
特に増えているのが、企業と個人ではなく、個人と個人をマッチングするサービスですね。
例えば、
・自分のスキルを販売できる「ココナラ」
・自分が教師になってセミナーを開催できる「ストアカ」
・自分の部屋を貸し出せる「Airbnb」
・自分のクルマを貸し出せる「Anyca」
などなど。
あなたは、どうして個人がサービスを提供するマッチングサービスが、増えているのかわかりますか?
今回の記事では、その背景を考察しまとめてみました。
どうして個人がサービスを提供するマッチングサービスが増えているのか?
その理由は、働き方が多様になってきているからです。
でも、働き方が多様になってきているって言われても、いまいちピンときませんよね。
実は、私はオンラインサロンというものにいくつか入っているのですが、そこでは毎日、どうやって会社以外で稼いでいるかがメンバー同士で話されています。
例えば、ブログのアフィリエイトや、モノを安く仕入れて高く売るせどり、クラウトソーシングで記事を書くライター業、趣味のカメラを生かしたカメラ教室の開催、自分のノウハウをまとめて教材にする情報商材の販売などなど。
本当に稼ぐのって会社からだけっていう時代じゃなくなってきてるんだなーって実感しています。
なんと国の政策も理由の一つ
さらに年金制度が崩壊に向かっている中、政府も年金を受給できる年齢をどんどん引き上げようとしています。
そして、その対策として、今まで原則禁止だった会社員の副業を、むしろ推奨する方向に方針転換しています。
つまり、定年を迎えてから年金の受給が始まるまでの間は、自力で稼いでねっていうことですね。
これは国の方針転換なので、インパクトがでかいです。
数年後には副業をしているのが当たり前になると思います。
今、大企業もどんどん副業を許可し始めていますしね。
副業を始める難しさがマッチングサービスを増やしている
とは言っても、普通の会社員が、急に商売を始めるのは大変です。
「何を売ればいいの?」
「集客ってどうやるの?」
「お金ってどうやってもらえばいいの?」
「領収書の書き方はこれで正しいの?」
「税金ってどうやって納めるの?」
などなど、副業を始めるには謎なことが多すぎます。
そういった謎を意識しないでも副業を始められるように、できるだけ簡単にしてくれるのがマッチングサービスですね。
マッチングサービスが大きくなれば、そこには利用者が集まってくるので集客も楽になりますし、決済機能があるので
お金のやり取りも気にする必要がありません。
売るものだって、他に売れている商品を研究して改善して販売すればOKです。
そんな感じでマッチングサービスは副業を始めたい人にとって、とても強い味方となっています。
そういった理由で、副業を始める人が増えれば増えるほど、マッチングサービスの需要も増えていく関係にあるんですね。
まとめ
以上、マッチングサービスが続々と増えている理由を書いてみました。
まとめると、
・会社以外から収入を得る人が増えている
・国が副業を推奨し始めた
・副業をしたくても会社員には難しい
・マッチングサービスを使うと副業が
簡単に始められる
以上のようなことがその理由として考えられます。
ちなみに、これからもマッチングサービスはどんどん増えていくので、今のうちに自分でマッチングサービスを作って、運営を始めておくのもお勧めですよ。