起業や副業の参考に!空きリソースを使ったマッチングサービスをまとめて紹介

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「無駄に空いている駐車場」、「使っていない会議室」、「週末にしか乗らないマイカー」、「持ち腐れとなっているスキル」などなど、身の回りを見渡すと使われずにいるものって意外と多いですよね。

最近はそういう”空いたリソース”をうまく使ってビジネスに結び付けているサービスが結構あります。

ただ空いたリソースと言っても、それはモノだけでなく、空間であったり、時間であったり、スキルであったりと、考えてみるといくらでも見つけることができます。

そこで今回は、空いているものを上手に活用してマッチングしているサービスをまとめて紹介します。

新しいビジネスを考えている人にはきっと参考になる事例が見つかると思いますよ。

空いている印刷機械を有効活用「ラクスル」

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印刷のことなら格安・激安の印刷通販【ラクスル】名刺やチラシ印刷

ラクスルは、名刺やチラシなどの印刷をネットで依頼できるサービスです。
実は印刷工場にある印刷機械の稼働率は4割程度とそれほど高くは無いようです。また印刷の需要は季節変動が激しく、ほとんど印刷機を動かさない時期もあるそうです。そこに目をつけて、その稼働していない時間の印刷機を安く利用することで、印刷の品質はそのままに、安く印刷できる仕組みを整えたのがラクスルです。
印刷工場としては、印刷機械はたとえ稼ぎが少なくとも少しでも動いていた方が儲かりますし、印刷を頼みたい顧客は通常の印刷より安く利用できるということで、双方にメリットがあるモデルとなっています。

空いているスペースを有効活用「SPACEMARKET(スペースマーケット)」

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スペースマーケット | 貸し会議室から民泊まで簡単予約

SPACEMARKETは、空いているスペースを貸し借りできるサービスです。
スペースの貸し借りを提供しているサービスは、他にもたくさんありますが、球場やお寺など、「こんな場所まで借りれるの?」といったスペースを提供している点でユニークな存在です。
企業が持つ会議室などの遊休スペースや、土日や昼間にしか使われないイベント会場など、今まであまり需要が見込まれずに使われていなかった場所や時間帯を有効活用できるようにしたのがSPACEMARKETです。
最近は民泊にも参入したようで、ますますレンタルスペースの総合サービス感が強くなってきています。

空いている商業スペースを有効活用「軒先ビジネス」

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軒先ビジネス – 貸しスペース予約サイト

軒先ビジネスは、SPACEMARKET同様空いているスペースを貸し借りできるサービスですが、既に存在している企業にスペースを貸し出すというよりは、お店を開いてみたい人や、教室を開いてみたい人などが手軽にビジネスを始められるようにしているところが特徴です。
実際に掲載されているスペースを見ても、お店の入り口のわずかなスペースや駐車場の一角など、本当にお店の”軒先”が貸し出されています。
「お店を開いてみたいけど、失敗したら怖い。」そんな方は、まずは”軒先”から小さくビジネスを始めてみてはいかがでしょうか?

空いているカフェスペースを有効活用「Colabo Cafe(コラボカフェ)」

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Colabo Cafe – カフェ、ショップをシェアして利用するレンタルスペース

コラボカフェは、カフェやショップの空いた時間を貸し借りできるサービスです。
ビジネスを始めてみたい人が想定ユーザーであるところは軒先ビジネスと似ていますが、コラボカフェは店舗そのものを借りられる点とカフェに特化しているところが異なります。
場所を貸す側は、土日が休みだったり、夜のみ営業しているなど、空いている時間があるときに店舗を貸し出すことで、その時間を有効に活用できます。
また「1日カフェマニュアル」を用意するなど、借りる側もカフェ運営のサポートを受けられる点は、他のサービスと比較した場合に、カフェに特化している強みとなるでしょう。

空いている美容室の椅子を有効活用「AIR SALON」

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面貸し美容室・シェアサロン検索求人 AIRSALON [エアサロン] | AirSalon

AIR SALONはフリーの美容師と美容室の空いている椅子をマッチングするサービスです。
調べたところ全国の美容室の数は約23万件で、毎年約3,000件ほど増えています。一方、美容師の数は増えてはいるものの店舗の増え方に追いついてはいないような状況のようです。
また新規で美容室をオープンするときは、当然、ビジネスの拡大を目指して、多めに椅子を用意するでしょうから、どうしても空いてしまう椅子は存在してしまうでしょう。
一方、フリーで働く美容師はアメリカやイギリスでは一般に定着していて、日本でも増加傾向にあるようです。
また、通常、美容師が独立する場合は店舗を構える必要がありますが、このように場所だけ借りれると、店舗を準備するためのリスクを抑えることができます。
このように一見ニッチではあっても、フリーで働きたい美容師が増えることを見越した将来性のあるサービスと言えるでしょう。

空いている駐車場を有効活用「akippa」

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駐車場予約ならakippa | 予約できる格安駐車場

akippaは、自宅の空いている駐車場を貸し借りできるサービスです。
自宅に駐車場はあってもクルマを所有していない人や、通勤でクルマを使っていて日中は自宅の駐車場が空いている人などは、その駐車場を貸し出せるので、普段眠っている駐車場を有効活用して収入を得ることができます。
特にサッカースタジアム、野球場、テーマパークの近隣は人気が高いので、そういった施設の近くに空いた駐車場を持っている人にはとても有益なサービスですね。
また、借りる人もネットで事前に予約できるので、いざ現地に着いてから駐車場を探そうと思っても、既に空いているところが無かったなんてことにならないので、安心して車で現地に向かえますね。

なお、似たようなサービスとして「軒先パーキング」というのもあります。「軒先ビジネス」と同じ会社が運営しているサービスです。
軒先パーキング – 予約のできる駐車場

空いている自家用車を有効活用「CaFoRe(カフォレ)」

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CaFoRe:みんなのカーシェアリング「カフォレ」

カフォレは個人が所有している自動車を貸し借りできるサービスです。
日本国内には約6,000万台の自家用車が登録されているものの、その平均稼働率はなんとたったの2.8%にすぎないそうです。確かに都心に住んでいる多くの人は通勤に自動車を使わないため、平日は車庫に自動車が置いてあるだけの場合が多いです。そしてその使っていない間に他の人に車を貸し出すことでお小遣い稼ぎができるようになります。
また、自動車は所有するだけで、自動車税や車検、自動車保険など、さまざまな維持費がかかります。さらに都心では自宅に駐車場がなく別に駐車場を契約する場合もあるため、たまにしか乗らない人にとってはコストと利便性が見合わない買い物となってしまいます。
そのような人にとって、今まではレンタカーを利用するくらいしか手段がなかったわけですが、カフォレはそれよりも安く借りられたり、フェラーリやポルシェなどレンタカーではなかなかお目にかかれない自動車も借りられたりと、選択の幅が広がるサービスとなっています。

空いている自動車の座席を有効活用「notteco(のってこ)」

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長距離ライドシェア(相乗り) – notteco(のってこ!)

のってこは自動車で移動する際に、相乗りする相手を探せるサービスです。
例えば愛車を使って一人で別の県にある実家に帰省するときや、遠くに旅行に行くときなど、ガソリン代や高速道路代など結構な出費となってしまいます。そこで空いている座席に同じ方面へ行きたい人を乗せていき、それらの代金を割り勘にできればお財布に優しいですし、一台当たりの乗車人数が増えれば環境にも優しくなります。
それに長距離を一人で運転するのは寂しいものですが、一緒に乗ってくれる仲間ができれば移動時間も楽しく過ごせますね。
現在、日本では自家用車による有償運送は道路運送法で禁止されているので、自分の車で他の人を運ぶ時に、利用料を請求することはできません。しかし、のってこはガソリン代や高速代などの実費を割り勘するだけなので法的な問題もありません。
その分、のってこを運営している会社もマネタイズは難しそうですが、今後どのような方法でマネタイズするかも合わせて楽しみなサービスです。
(のってこの事業説明の資料があったのでリンクを載せておきます。まだ収益化はしていないようです。)

空いている時間を有効活用「Time Ticket(タイムチケット)」

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TimeTicket[タイムチケット]

タイムチケットは30分から自分の時間を売ることができるサービスです。
例えば今度の週末は何の予定もなく家でぼーっとしているだけというときに、タイムチケットでその空き時間を販売することができます。実際に売られているものは連続起業家が起業の相談にのるというような相談系や、プロのカメラマンが写真を撮ってくれるもの、プログラマーが開発をしてくれるものなど、自分の職業に直結したものもあれば、女子大生とランチをするだけというものもあります。自分の特技や特徴をうまく生かして販売できるところが面白いですね。

空いている専門能力を有効活用「ビザスク」

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日本最大のスポットコンサル|ビザスク

ビザスクは、ビジネスのことで悩みを持つ企業と、その悩みに対してアドバイスができるスキルを持った一般のビジネスパーソンをマッチングするサービスです。
ビジネスをしていると、自社や自分の専門領域ではない部分で相談したいことや教えてもらいたい場面が発生します。
例えば「業務のIT化を進めたいが、ITに強い社員がいないため、何から手を付けてよいかわからない」や「新規事業を立ち上げたいが、詳しい社員がいないためアドバイスが欲しい」といった場面です。
通常は知り合いのつてでそのようなことに詳しい人を見つけたり、コンサルタントを雇うといった方法で対応することが多いわけですが、結構な時間や費用が掛かってしまいます。
一方、そういった経験や知識を持っている会社員や経営者はたくさんいますが、普段は自社でその能力を発揮するだけにとどまっています。
この自分の勤める会社だけにしか使っていなかった専門能力を、他社でも有効活用できるのがビザスクです。
専門家としてアドバイスすることで、ただ報酬をもらうだけではなく、自分の価値を再発見したり、他社の空気に触れられたりできるのも魅力的ですね。

まとめ

空いているリソースって、持ち主は「もったいない」と思いながらも、それを他の人に使ってもらうっていう行動はなかなかできないものですよね。
借りたい人を探すのも手間だし、貸した後に問題が起きても嫌だし。
ただ、そういった面倒を誰かが肩代わりしてくれれば、喜んで貸し出す人が多いのも事実です。

例えばカフォレでは、「借りた車をぶつけたらどうしよう」「貸した車が事故にあったらどうしよう」という不安を保険サービスを付けることで、面倒を肩代わりしています。これが単に「問題があったら利用者だけで解決してください」というスタンスだと利用者は安心して使えないですよね。

こういった面倒を肩代わりをするところにビジネスのチャンスが転がっています。

また、空いているリソースというと、どうしても場所やモノを発想しがちですが、ビザスクのようにヒトの時間やスキルも空いているリソースとして考えられますね。

場所の場合でも、スペースマーケットのように目的次第で何でも使える空間を扱うものから、AIR SALONのように何かをするために特化した場所に絞り込むなど、深堀りすることもできます。きっとまだ眠っている空きスペースがあるのではないでしょうか。

あなたもぜひ空いているリソースを有効活用できないか、考えてみてはいかがでしょうか?

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